里美で働く

啓蟄前のgoo-tara田んぼ

3月に入り、そろそろ田んぼの準備を・・・と、やっとの始動です。

 まずは、秋の脱穀の時に散らかしっぱなしになっていたわらの片づけから。
 これをやらないと、耕運機のロータリーに絡まってうまく田起こしができません。

 一輪車で2時間ばかり、黙々とわら運び。

 秋のうちにやっておけば・・と毎年後悔。

 でも、わらを積みっぱなしにしているおかげで、そこが田んぼの生き物たちの越冬場所になります。

 グータラ田んぼも、すこしは生き物たちの役にたっているようです。

わらの下で、冬眠中のアカガエル。「もう少し寝かせてくれー」という眼でみられて奥に入って行きました。

水たまりには、コオイムシがたくさん。

 

3月5日は啓蟄。

生き物が目覚め始める時期だけど、今年はもう少し先になりそう。

彼らが土から出ていくまで、田起こしは待ってあげよう。

 

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