里美で暮らす

小妻共有林de落ち葉かき

 里山林クリーンアップ大作戦後、今年の落ち葉をかき集める作業が12月11日の落ち葉山からスタートしました。12月18日(日)は、会員のまったり~さんのフィールド小妻共有林の落ち葉かきを行ないました。


 小妻共有林は、活動フィールドの中でも北に位置し、標高も高めなので雪が降る前に行なうのが例年のスケジュール。今年も11月中に行なう予定でしたが、今年はいつもより落葉の時期が遅くなったため12月中旬の作業になりました。でも12月にもなると厳寒の時期を迎え、落ち葉には霜。地面はカチカチに凍っている状態。それが良かったのか、土を一緒にかくことが無く、きれいな落ち葉を集めることができました。集めた落ち葉は、落ち葉ネットにざっと40袋。踏み込み温床の基材にしたり畑に鋤き込んだりするそうです。


 
山につくと早速作業開始。3年目ともなると皆さん動作が板についています。



落ち葉のしたの土。カチカチに凍っています。



一通りかき終えての一服。木立のなか、お日様が顔を出し始めました。



かき集めた落ち葉をネットに入れて、ふもとまで転げ落としていきます。きっちりつめたネットは良く転がります。



作業が終わって、共有林の奥にある笠石集落でお弁当。
笠石の由来の岩「笠石」を皆で見学。



近くで見るとこんな感じ。奇岩ですね。


 次回の活動は、来年の1月15日(日) 大中町過台の雑木山です。会員以外の方でも大歓迎です。興味のある方は一緒に作業しましょう。

コメント
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  1. ぎゅうちゃん より:

    きれいな雑木林
    小妻共有林はなだらかで潅木もなく落ち葉をかきやすかったです。昔の里山はどこもこのようにきれいに管理されていたのかと思いました。

    帰り扇屋で6本の熊手を買って帰りさっそく西山で落ち葉かきをしました。教えていただきありがとうございました。

  2. やす坊 より:

    お疲れさまでした。
    ぎゅうちゃん
    ここも3年前は、灌木や小径木が多かったのですが手入れをして落ち葉をかくようになったら様子が一変しました。やはり雑木林は人の手が入ってこそ生かされる環境なんだと実感しています。
    熊手、購入できてよかったですね。また遊びに来てください。