里美で暮らす

土用草刈り

台風6号の置き土産である涼風が三日ほど続き、猛暑ぶり返し予報が出ていた日曜日。

 

「落ち葉でぐるぐる田んぼ」の土用草刈りを行ないました。

 

 

猛暑の中の草刈を覚悟して作業を開始しましたが、ときより吹く涼しい風に作業ははかどり、田んぼの土手や畦のほか、休憩小屋の周りやその下の空き地などをざくざくと刈り払い、さっぱりとした夏の里山になりました。

 


大鎌での草刈。よく切れる鎌での草刈は切り口もきれいです。

 


使った後は、刃の手入れ。小川の水は、冷たくて気持ちイー。

 


子どもたちは、小川の探検。
長靴じゃなく運動靴でジャブジャブと。
これ、結構気持ちイーんです。
大人もやってみるとクセになります。

 


代表の農園でとれたトマトを小川で冷やしてお昼にいただきました。
冷蔵庫とは違った自然の冷たさは、優しくのどにしみこみ、作業の疲れを忘れさせてくれました。

 


勢いで刈り進んだ休憩小屋の下の田んぼ跡に生えていたオニスゲ。
ハリセンボンような実が可愛い。

 

 

 

放射性物質の影響がどの程度あるのか不安もありますが、里山は生きています。

 

手入れをしないと、草は生え伸び、荒れるばかりです。

 

私達は、ここに生きていく以上山村の日常を営む他はありません。

 

これからも、応援してくれる人たちともに活動を続けて行きたいと思います。

 

 

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