地球市民と自然
地球市民として自然に向き合いどう生きるべきかという問いについて考える授業を実施している、東京の大学生が里美に現地実習にいらっしゃいました。
2泊3日のスケジュールで、里美に暮らす地元講師の指導のもと林業についてのヒアリングと体験実習、農作業体験、ネイチャーゲームなどを行い、自然について深く考えるというもの。
ぼくは、2日目の午後にネイチャーゲームを担当させていただきました。
猛暑のこの日、午前中の農作業体験に続いての野外活動なので、なるべく涼しい里美を感じてもらいたいと思い、ネイチャーゲームをしながら、小妻町の薄葉沢までエコツアーを実施しました。
途中、草花に触れたり、においをかいだり、木の実を見つけたり、五感で自然を感じながらのウォーキング。薄葉沢沿いの林道に入ると、これまでとは全く違う空気の冷たさに感動しながら歩いていました。
薄葉沢の滝ではマイナスイオンをたっぷりチャージして、暑さの疲れをしのいでいました。
終わってみれば、行程8kmのウォーキングで少々ハードでしたが、みなさん喜んでくれて、よかった。
「自然」と一言で言っても、感じ方は様々。
ぼくとしては、東京に帰ってからも身近な自然に思いを寄せる感性を持ち帰ってもらえれば、いいかなと思う彼女たちとの半日の出会いでした。
フィールドビンゴで自然を感じながらのウォーキング
薄葉沢の滝 マイナスイオンチャージ!
自生のミョウガに驚き!
感じたものを。
手入れの行き届いた杉林に感動。タマアジサイが林床一面に。
2日間感じたことを振り返りつつ自然について考える座談会
この日の行程。3時間目一杯のウォーキングでした!