“金波寒月”改修WS・ミーティング≪ゴールへの過程≫
こんばんは!長島です。
9月27日(日)は、とうとう一般参加者を交えた改修ワークショップ第一弾を行います!
第一弾となる今回は、まずは地域のプロジェクトメンバーだけでは手が回らない蔵内の清掃作業を中心に、午後は、酒造りの時に麹を寝かせておくために使用していた麹蓋にオリジナルの装飾を施し、蔵内を彩るひとつのアイテムに蘇らせます!
【スケジュール】
9:30 受付開始
10:00 開会式
10:20 作業開始!
■蔵2階の清掃作業
■里美内の作品や蔵内に残る当時の酒造りを感じられる品々を展示するための棚の洗浄作業
12:00 昼食
※手弁当でお願いします。近くにセブンイレブンやココストアもあります。
13:30 作業再開
■蔵内の清掃作業
■麹蓋の装飾
15:00 こじはん(お茶の時間♪)
16:00 作業終了/閉会式
16:30 修了
※途中参加、途中退場可能です◎
【会場:金波寒月】
〒311-0506 茨城県常陸太田市折橋町812
https://goo.gl/maps/3W3aTkenYwR2
※ナビでは出てこない可能性があるので、上記の地図で場所をご確認ください。
(金波寒月正面)
当日の打ち合わせを、先日プロジェクトメンバーで行いました。
(プロジェクトメンバーでの会議)
ところで、ワークショップってなに・・・?
そんな疑問を、プロジェクトメンバーは持っていました。
私の世代ではその言葉は当たり前のように目にする言葉で、
様々な会合やミーティング、合意形成の場面で使われる手法です。
ですが、地域にとって、「ワークショップ」は当たり前じゃない。
そんなわけで、その説明から・・・
とはいっても、私もその道のプロではないので、私なりの解釈で、
今回のプロジェクトと、地域の現状に沿った説明をさせていただきました。
ワークショップとは?
≪誰か一人に頼るのではなく、みんながみんなの意見を出し合い、みんなでものづくりをすること≫
ポイント
①目的をみんなが共有していること
②参加者一人ひとりが自由に意見を出し合えること
③主催者も、参加者も、楽しく参加すること
ここまで説明して、一人のメンバーが、
「ワークショップって、ゆるし合うことなんだなぁ」
そうつぶやいていました。
なんて素敵な解釈・・・・・!
こういう素敵な受け止め方をしてくださるメンバーがプロジェクトに居ることが、
何よりの強み。そして地域の底力。
感動しました。
(プロジェクトメンバーが引いてくれた蔵の図面に、みんなで話し合って出た素案を弊社フィールドマネージャー岡崎がまとめ、その資料を元に蔵内の配置をみんなで確認)
図面をみんなで囲みながら話し合うと、
メンバーの距離も自然と縮まって、いい意見が沢山でてくるし、
みんなの理解が深まります。
「これも、ワークショップのひとつなんですよー」
そう、お伝えさせていただきました。
今回の改修ワークショップの目的は
≪金波寒月の改修を通して、折橋町(蔵の所在地、大多数のプロジェクトメンバーの所属町)を始めとした里美地区、常陸太田市内外の人が楽しんで集える場所を、みんなで創る≫
そして、改修された金波寒月の酒蔵が、結果的に、
①金波寒月やその周辺の地域が何だか賑わっている!
(まずは折橋町の人たち、そして地域内外の人のコミュニケーションの場)
②金波寒月が舞台となり、里美地区の文化の発信がされている!
(文化財の展示など)
③金波寒月を利用して、様々な体験活動や地域活動が行われている!
(カブトムシを採りに来た人の憩いの場、様々な体験メニューなど)
④金波寒月を利用して、地域内外の人がいろんなことを発信できる!
(ステージを使ったライブや踊りなどの発表会など)
上記の4つのことを実現させる場となっていくように、酒蔵を改修していきます。
日々、プロジェクトメンバーは酒蔵内外の清掃作業やちょっとした工事を行いながら進めていますが、
9月27日(日)は初めて、一般参加者のみなさんと一緒に改修ワークショップをしようと思っています。
ぜひぜひ、お越しください!
(装飾リーダー、みねちゃん!金波寒月で発見した昔の反物をさっそく手ぬぐいにしてくれていました。素敵!)
FBで参加表明できます◎
こちらのブログのコメント欄でも!
https://www.facebook.com/events/845100742226177/