里美で暮らす

徳田お宝さがし隊

夏休みももうじき終わる8月最後の日曜日

里美の徳田町会主催の「徳田お宝さがし隊」が開催されました。

この事業は、常陸太田市で展開している「わがまち地元学事業」の一環で、やす坊は常陸太田市エコミュージアム活動推進委員(長い!)として、参加のみなさんのお手伝いをさせていただきました。

町内のお年寄りから子どもまで80人余りの参加があり、徳田町内はお祭りのような賑わいでした。

 
地域の中で大切に祀られてきた「お稲荷さん」


女人講で行われた「数珠くり」を再現してくれました。
地区では、「珠々くり」と。


子どもたちもゆっくり参加。良い風景です。


道草もしっかりします。かわいいブーケ。


六地蔵と如意輪観音 
地域の人もあまり来ないところにひっそりとありました。


放置された竹林
残念ながら、負のお宝もあります。
地域の人たちが改めて認識するよい機会だと思います。


里川べりに地層の露出したところ。
かつてこのあたりも海であったらしい。


地域の方が準備してくれたお昼ご飯
これも楽しみのひとつ。 

 
お昼ご飯の後に、お宝マップ作り。
これもまた楽しい。地域の人たちとの会話も弾みます。


作ったマップを、班ごとに発表。
各地区のお宝話を共有します。 

 

里美では、2か所目のお宝探し隊。
 当日は、「お宝探し」というよりも地域の人による「お宝案内」のようになってしまうのが常ですが、地域の人たちは「自分たちのところにあるお宝ってなんだろう」と 何週間も前から再考しているはずです。お宝さがしはその時から始まっているのでしょう。
 当日を迎え、いきいきとフィールドを巡る地域の方達の笑顔が印象的でした。

 地域を自分たちで見つめ直し、自慢する姿。子どもも年よりも一緒に楽しむ時間。 
これが最高のお宝だと、振り返りそう思う。 

 9月3日 追記
2班(宿上・宿下・宿東)のお宝探しの模様を参加した地域おこし協力隊の方がアップしましたのでご覧下さい。http://ameblo.jp/ykm-satomi3103/entry-11344471509.html 

 

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