味噌作り体験のためし体験
料理研究家の石黒弥生さんが新聞で紹介していた、ポリ袋を利用した味噌の少量仕込み。
これなら、子ども達に味噌作りの楽しさを伝えられるんではと思い、娘と一緒にやってみました。
材料は、地元産大豆タチナガハ200g 麹400g 塩100g
麹歩合18の甘味噌です。
前日の夜から水に漬けていた大豆を、鍋でことこと約4時間。
指で挟んでぐにゃっとつぶれる位になったら豆と煮汁に分け、少し冷まします。
(熱いまま麹と混ぜると、麹の酵素が働かなくなるので大体50度くらいにはしたい)
ポリ袋に麹と塩を入れ、袋をガサガサゆすって塩きり麹にします。
ボールに入れた大豆をスリコギ棒でつぶします。(ポテトマッシャ-の方が楽かも)
つぶした大豆を、塩きり麹が入ったポリ袋に入れ、モミモミ。
固いようだったら、煮汁を少しずついれてモミモミ。
よく混ざったら、正面に塩を10gくらいふって、空気を抜くように袋の口を閉め冷暗所に。
麹が多いから、4、5ヶ月で食べられるかも。
中身が見えるので、色の変わり方なども観察できます。
今のうちに仕込んで、観察ノートなどをつけつつ夏休みの自由研究なんてのも良いかも。
手もあまり汚れず、手軽にできそう。
発酵食品を知ってもらうための体験教材にできるかも。