里美を知る

春の鍋足山

くもりのち雨
昨日は今シーズン初めての鍋足歩き。
様子が気になっていたがやっと行くことができた。
時間の関係で、大石からのショートカットコースを行く。

登山口の杉林では、ショウジョウバカマが迎えてくれた。今が花盛りのようで日陰のいたるところに清楚な趣きで沢山咲いていた。

尾根づたいに歩いてゆくとコナラ、イヌシデ等の落葉広葉樹の林に入る。
新緑にはもう少し先。林床はまだまだ明るい。
日当たりのよい場所ではタチツボスミレやヒナスミレが賑やか。エンコウカエデの実生がこのチャンスを逃すまいといち早く葉を広げていた。
   
その先ヒノキの人工林に入るとミヤマシキミが白い花をつけていた。

山頂では、ヒオドシチョウ(多分)とキアゲハが日光浴をしながらお出迎え。

 

山頂の木々も、やっと冬芽が開き始めたくらいで見晴らしは良かった。

(鍋足山山頂より見る里美牧場)

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