里美で働く

今年の火入貯蔵

雨のちくもり
今シーズン最後の区切りの仕事。火入処理をした。
7時40分頃から、普通酒をまずタンク1本分、その後本醸造と特別本醸造をそれぞれ1分ずつ処理し、普通酒2本分を処理。15時40分頃とりあえず終了。それからタンクにシャワーを取り付け冷却。今年は、地域の堀払いに重なり用水が使用できない可能性が有ったので前もって別のタンクに井戸水を貯めておき、それを使った。
65度に熱せられた原酒がタンクに入るため、シャワーの水はタンク表面を伝わる間にお湯に変わり、湯気が出る程。蔵の室温も20℃くらいに上がる。一晩冷却し、明日の朝にはグッと冷めていることだろう。
この作業が終ると今シーズンの酒造りも終わりが近い。
始まってみればあっという間の5ヶ月だった。

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