里美で働く

吟醸酒の上槽

晴れ
とうとうこの日がやってきた。
仕込みから30日。
吟醸の上槽だ。
5時30分。もろみにアルコールを添加。吟醸香をアルコールに吸着させ、うまく酒に溶け込んでくれるようにする。
8時30分。袋吊り。タンクに酒袋を掛け、その中にもろみを注ぎ、圧力をかけずに重力で自然に落ちてくる酒を採取。これを出品酒として取りおく。
残ったもろみを通常の槽(ふね)で絞る。最初の荒走りは圧力をかけずに重力のみで採り、その後ごく弱い圧力でゆっくり絞ってゆく。
休憩や昼休みもなく14時頃すべての作業が終了。
後片付けのあと15時の小昼に杜氏がラーメンの出前を取ってくれた。金沢のしょうゆラーメン・・・・うまかった。

-袋吊りのタンク-


-タンクの中-


-しずく-

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