里美を知る

冬の鍋足山 根っこをブラブラ

年末のあわただしい日常を一旦リセットしたくて、いつもの場所鍋足山へ。

いつもは山頂までの山歩きが定番ですが、今日はチョット気分をかえて根っこの辺りをブラブラと。

鍋足山の根っこ付近にはいくつか滝があります。

笹原登山口から北の入り滝あたりをぶらっと。


登山口には馬頭観音の石仏


作業用林道の脇にツルシキミ


ヤブムラサキの紫色の実もきれいです。


北の入り滝 雨が少ないので水は岩の間からしみ出す程度 見上げる絶壁に圧倒されます。


北の入り滝から少し戻り、斜面を横切るように歩いていくと中ん滝の上に。滝の上からさらに上を見上げるとここにも絶壁が。


銚子の口滝 こちらも水はしみ出す程度

海底火山が隆起してその姿が出来上がった鍋足山は、もともと土壌の層が薄く、雨水は岩の隙間にしみこみ、それが川に流れます。
そのため雨が少ない時期は滝というにはあまりにも水量が少ない状態になります。
でも、これが厳寒の時期にすばらしい光景を見せてくれます。

その光景はまた後ほど。


鍋足山根っこブラリの軌跡です。まっすぐ山頂を目指すときと同じくらい歩きました。

 

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