里美で暮らす

さとみパワーの源 「協働の杜づくりin里美」2012スタート

梅雨の雨と寒さの中、今年も「協働の杜づくりin里美」がスタートしました。

昨年10月以来の活動、里美地区内外からたくさんの会員さんが集まり、お互いの元気を確認しつつ下草刈りが始まりました。

雨が降り足元が滑る悪条件のなか膝丈もある草をものともせず刈り進んでいく人たち、皆60歳後半の大先輩です。

高齢社会(もはや高齢化ではない)の先進地里美地区ですが、パワーの源はこの方達の「里美を守りたい」という思いに他がありません。

森を育めば、水が育まれ
水を育めば、人が育めれる

このことを本能的に知っている人たち

そんな元気な先輩達でも休憩のときにはこんな本音も

「おれら、はー70近くなってはや10年すれば80だ。いつまでもこーだこどやれねーべ。」
訳:おれたちも、もう70歳近くなってあと10年もすれば80歳だ。いつまでもこんなことできないよ。

私たちにもっと頑張れと言ってくれているようにも聞こえる。

それでも先輩たちは、身体の動く限り森づくりに励む。次の世代に引き継ぐために。

このパワーを受け継ぐため私たちも頑張らなくては。

改めて感じる、2012年度の活動初日でした。

コメント
メールアドレスが公開されることはありません。*が付いている欄は必須項目です