里美で暮らす

里山林クリーンアップ大作戦 参加者募集!

10月16日(日) 「里山林クリーンアップ大作戦」と称し、活動拠点の里山林3箇所の除染作業を行ないます。

 

 

 東京電力福島第一発電所の事故により、里美の里山にも放射性物質が流れてきました。会の代表が前年度の落ち葉を市に依託し放射線量を測定したところ相当量の放射性物質が検出されたそうです。

会としましては、だからといってこのまま里山の自然を生かした循環型農業の輪を断ち切りたくないとの思いと、人の手が入らなくなれば里山の環境も崩壊するとの懸念から、本格的な落葉シーズン前に地表にある落ち葉をさらって一箇所に集め、放射線量の低い今シーズンの落ち葉のみを使って堆肥や温床に使用し今後も循環型農業を続ける足がかりにしたいと考えました。もちろん堆肥化したあとに放射線量を測定し、使用基準を満足しているかどうかの検証は行ないます。

しかしながら、計3ヘクタール余りの面積を20人ほどのメンバーだけで行なうのは到底不可能です。また会のメンバーには有機農家以外の方も参加しており、それぞれが異口同音に「食の安全は、生産者だけが背負うものではない」といっております。この言葉を励みに協力してくれる方を広く募っています。

生産者と非生産者がともに手を取り森林の除染作業を行なう取り組みに賛同いただけるかた、一緒に汗を流しませんか。

 

詳しいことは、「落ち葉ネットワーク里美」ホームページをご覧ください。

https://www.facebook.com/ochiba.net.satomi/

 

 

 

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